使わなくては快適に剃れません。
自身愛用の、通常価格３万円以上するブラウンの「7650」。
バッテリーがダメになって、安めとはいえ1万5千円ほどの「5887」を購入
しましたが、全然力が無くてダメです。
と、思いついてネットで検索すると、バッテリー交換の情報が沢山ありあます。
おお、中のバッテリーは１本数百円程度の「単三型NiMH（ニッケル水素）」
ではありませんか！
さっそく真似してやってみることにしました。
愛用のブラウン「7650」
裏側です。
さて、分解。
ACアダプタを挿すコネクタのカバーをまず外します。細いドライバーを突っ込みます。
はい、外れました。
次に、脇を外します。手ですんなり外れます。
裏返すと、ネジが見えます。
マイナスドライバーか、「トルクスレンチ」で回します。プラスドライバではダメです。
ネジが外れました。
表のカバーを外したところです。
中身を取り出しました。
基板を裏返すと、ありました。単三型のバッテリが２本。
後で判らなくならないように、プラスとマイナスの印を基板に書いておきましょう。
こちらは反対側かた見たところ。
赤丸で示した部分が半田付けの部分。
私は、真空ポンプ式の半田吸い取り機を持っているので簡単に外せましたが、
無い場合は、注射器型の吸い取り器か銅線の網式の吸い取りを使わなくてはなりません。
捨てるバッテリーとはいえ、あまり熱をかけないようにしましょう。
はい、バッテリーが外れました。
端子がスポット溶接で付けてあります。これはペンチで「エイッ」とムシリ取るか、
ニッパーで「ブチッ」と切るしかありません。
まあ、基板に差し込むだけ出っ張ればいいので、長さはどうでもいいです。
私はニッパーでプチッとやりました。
これが購入したパナソニックのニッケル水素バッテリー。
４本で1500円程度です。
ここが一番の注意所。
端子を半田付けするのですが、バッテリに直接熱をかけるので、短時間で済むように
工夫してください。
具体的には、端子とバッテリ各々に事前に半田を付けておいてからにするといいです。
あと、付いたらすぐに高速冷却できるよう、スプレー式の「エアーダスター」でエアーを
吹きつけるとなおいいです。
はい、付きました。
本体に装着。
充電開始！
おお、昔のものすごく強力な音が復活！
内刃、外刃とも、使い古したものですが、安物の新品よりも良く剃れます！＾＾！
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